コロナの影響を受けず きれいな空気を生む住まいづくり②


住宅に潜む環境への弊害は大きい

 住宅の利用効果は高度な利用目的追求から生まれます。つまり高付加価値住宅とは幸福な家庭の存続条件が効果的に仕組まれた住宅のことになります。

 たとえばアトピー性皮膚炎が発生するような住宅はソフト(環境の利用効果)を全く無視した住宅です。つまり、生活環境を構成する建物(囲い)に使用されている資料や間取り(環境配分)のとり方で住宅の利用効果の優劣が決まるのです。いかに高価な材料や稀少価値を誇る資材を使用しても、その環境が健全な家庭をつくる条件とならない場合は、その住宅は高付加価値住宅ではないということになります。たとえ素朴な資材でも環境上の弊害が生じずに安心で平和な生活ができればいいのです。アトピー性皮膚炎の発生は今の住宅が抱える問題の氷山のごく一角です。もっと大きな問題が住宅環境に潜在しているのが現代の住宅です。

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 幸せを生む住まい 間取りは住まいの命
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コロナの影響を受けず きれいな空気を生む住まいづくり①


住宅は利用効果で評価すべきもの

 すべての商品は社会の認知を得るために高付加価値の追求に懸命です。現代においては単なる商品の存在だけでは販売競争で生き残れません。その商品の「価値の認知」こそ熾烈な販売競争に耐えられるのです。

 住宅という商品は付加価値なき商品であるため、単純に面積単位で価格付けをされ商品内容の比較も関係なく「坪当たり」「㎡当たり」という値付けをしても矛盾を感じさせません。常識的価値付けであるなら建物の品質、設備機能の優劣だけでなく、利用効果の価値を評価すべきであるのにソフト的要素に対しては無関心な人が多いのです。この重大な偏見性が、住宅における環境上の弊害を続出させて、人々に不幸の原因を与えてきました。このことは住宅業界の問題だけではありません。業界を指導する立場の行政も国民も、全体が住宅観を変えなければなりません。

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きれいな空気を生む 住まいづくり



今の住宅は間違いだらけ
観光で幸せになる住宅はこう建てる〈第8回〉

住宅の役割に対する偏見が不幸を続出する

 住宅の役割に対する偏見が住む人の運命を悪くしている事実を多く見受けます。
このことは他人事とは思えません。
悔しいまま住むうちに不幸の原因を芽生えさせているのが現代人です。
これは決して脅しではありません。

 ただ、すぐには環境作用の弊害が顕著化しないため、その因果関係がわからずにいるだけです。
 
 地球環境や地域の環境だけが生物や人間に影響を与えるものではありません。
詳しくは後ほど述べますが、住宅とは何かを確認し、持ち家を持つ目的を明確にし、目的を果たせる住宅はどのような住宅であるか、よく研究して選択すべきではないでしょうか?
たとえ多忙に追われている人であっても、他人や業者任せの住宅造りでは幸福な人生を拒否するのと同じです。

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