・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?
私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
かかげてみました。 体感展示場「社の家」はこちら

納戸は本当に必要か②
まず納戸に収納の役割以外に住環境保全の役割を持たせることです。
最近「省エネルギー」を大義名分として自然を拒絶した高気密・高断熱住宅が
推奨されていることは繰り返し述べてきました。
私は、省エネルギーは環境配分(間取り計画)によって、
自然を生かす方向で十分に考慮すべきであって、単純に高気密化を求めるべきではないと思っています。
たとえば、納戸や押入れなどを効果的に利用することによって室内の保温ができるようになります。
ですから納戸の位置は北側か西側に配慮するのがよく、
そうでなければ住宅内のデットスペースを利用することとします。
また、納戸には太陽光線や風は物をいためるので必要ありません。
最も重要なのは湿度対策です。自然換気のために可能な限り通気穴を効果的に配慮します。
周囲(床、壁、天井)の材は分厚い木版を張ることによって、結露防止と調湿効果をもたらすことにもなります。
納戸の形は細長く、壁面が多いと使いやすいものです。
なぜなら一般的な納戸使用の目的は古いタンスをまとめて収納することである場合が多いからです。
また天井はできるだけ高くして棚を吊れば箱類を上部に積み重ねておけて便利です。
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