きれいな空気を生む 住まいづくり106

・メダカの水はなぜ腐るのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?

私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
かかげてみました。 体感展示場「社の家」はこちら



過剰な設備は維持・管理の経済負担が大きい

 最近の顧客の要求は、建物への要求よりも住宅の設備機能への要求に重点が置かれるようになってきました。
科学技術は人間の力を不要とする機械文化を家庭の隅々にまで浸透させています。
住宅設備メーカーは競って新商品を開発していますが、
果てしなく便利な設備を家庭に導入するのは良いこととは思えません。
こんな疑問を持つのは職人の意固地のせいかもしれませんが、
設備は日進月歩で、1年たてばモデル替えし、3年たてば新性能のものが出、
5年もたてば部品もなく故障があっても直すことができなくなるほどの現実があるのです。
 今の機械はコンピューター化され、人間の能力以上の機能を持ちますから、
ふだんは便利そのものですが、もし故障すれば途端に不自由を感じることになります。
性能がよいために修理が難しく、部品交換ともなれば、維持費が生活費を圧迫するようになります。
住宅におけるメンテナンスは建築物そのものよりも設備にかかるものです。
とくに、建物に組み込まれた設備は合理的に思えますが、
修理したり交換したりする場合には費用が高くつきます。
大げさな設備は後日にまで経済負担が続くのです。
 過度な設備は経済面だけでなく、いろいろな弊害が生じ、
それが家庭の不幸のもととなることもあります。
 ただ便利さだけを求めて、衝動的な感覚で大金を設備に投資しても幸福な家庭の条件づくりにはなりません。
家族の心身が健康で、安心して長生きするためには「足りる」ことを前提とした住宅設備が理想的です。
よく考えて、贅沢を省いた設備は経済的で便利が良く、
維持や管理も簡単で、後々までも得をすることになります。

幸せを生む住まい 間取りは住まいの命
ウシキ株式会社
住まいの教室 開催中!
お問い合わせ
?Gg[???ubN}[N??