・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?
私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
かかげてみました。 体感展示場「社の家」はこちら

北窓の部屋は落ち着いた子を育てる 【2】
私は、「子ども室は恵まれすぎれば惰弱癖がつきますよ。堅実な強い子ども、自律心、自制心の強い子どもを育てるなら、日当たりは無用です」と申し上げます。
昔から「子育て窓は北窓」とされてきました。南窓は直射日照が強く、しかも光線の変化が激しいために眼底神経が疲労し、脳神経にも負担をかけます。そのために集中力、思考力に乏しく優柔不断な性格となります。その逆に北窓の部屋は直射の日照もなく、光線の変化が少なく目にやさしい明るさを保ちます。そのために冷静な気持ちを持続し、堅実な精神が育まれます。
しかも、子どもたちは日中には外で日の光をあびながら運動をしたり、遊んだりするのですから、家に帰ってまでも日当たりの良い部屋は必要ありません。
しかし、世の親たちは夫婦室を犠牲にしても明るく暖かい場所に子ども室をつくっています。これは合理性のない感情的発想にすぎません。それを証明しているのは、現代の子どもたちの日常の様子です。親に対する依頼心が強いくせに感謝の心はありません。親への信頼感はなく、期待心ばかりです。しかも自制心と自助努力に欠けているために、犯罪行為や自殺行為に簡単に走る。こういうことの原因は両親の間違った愛情や、子どもにふさわしくない住宅環境によるものだと私は考えています。自分の子どもを意志薄弱な性格にしたいと思う親はいないはずですが、これでは子どもを駄目人間にするために家を新築するようなものです。
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