きれいな空気を生む 住まいづくり86

・メダカの水はなぜ腐るのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?

私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
かかげてみました。 体感展示場「社の家」はこちら



使いやすい寝室の形態

 寝室の位置は若い夫婦の場合、できれば東南の角部屋が最高です。夜明けの日照は目覚めの特効薬であり、一日のスタートが気力十分なものとなります。東窓は高くして、朝日が入りやすくし、南窓は二段窓(欄間付き)がよいでしょう。老夫婦で、動的環境より静的環境を重視したい場合は、自然からの強い刺激を避けた西南の角部屋をおすすめします。
 夫婦の寝室の広さは洋室なら十畳、和室なら八畳は欲しいところです。広すぎても狭すぎても精神衛生上よくありません。精神の安定のためにはインテリアや形態のバランスが不可欠の条件となります。天井の高さは通気穴をつければ一般的な2.4メートルでよいのですが、洋室は2.6メートルあれば理想的です。
 収納戸棚は面広く奥浅く一列に並べてとりやすくしまいやすくし、地震等で倒れることのない作り付けが理想的です。収納棚は同時に隣接室との間仕切りを兼ねると遮音効果が期待でき、プライバシーを確保することができます。
 以上は寝室に関する基本的な考え方であり、地方性や立地条件、住む人の生理的条件によって細かい部分は異なってきます。

幸せを生む住まい 間取りは住まいの命
ウシキ株式会社
住まいの教室 開催中!
お問い合わせ
?Gg[???ubN}[N??