きれいな空気を生む 住まいづくり61

・メダカの水はなぜ腐るのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?

私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
かかげてみました。 体感展示場「社の家」はこちら



「バリアフリー」は本当に必要か【 2 】

 人々が住宅を新築するのは一般的に35歳から55歳くらいが多いようです。その他の年代は親がかりか子どもがかりが多く、自力で家を新築できる人は少ないでしょう。現役として働いていて、将来の収入の見通しがつかなければ、なかなか決められるものではありません。とくに低迷経済が続く時代ですから25年間や30年間の長期ローンを支えられるだけの経済的見通しを持てる人は限られています。大金の借入は、よほどの決心がいると同時に、老後に至るまでの長期計画が不可欠条件です。今までのような消費財としての住宅観では、すぐ家庭経済の破綻が生じてしまうのは目に見えています。一生に一度住宅を建築すること自体が大変なことなのに、ましてや増改築を繰り返すことを前提にして建てるのは考えものです。とすると高齢者対応住宅にするかどうかは、30代の人が新築する場合であっても考えなければならないことになります。
 しかし、ここでもちょっと視点を変えて考えてみることが必要です。戦前まで日本の民家には一人の人が生涯にわたって生活するための最大公約数的要素が含まれていたものです。ですから、特別な配慮がなされなくても老齢期になっても自然体で過ごすことができたのです。このことに学ぶ必要があります。

幸せを生む住まい 間取りは住まいの命
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