・メダカの水はなぜ腐るのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?
私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
かかげてみました。 体感展示場「社の家」はこちら
双方がとことん話し合うことが必要
今の時代、平和な同居生活を営むのは夢の中の夢といってもよいほど難しい事ですが、私は、多くの体験から次のようなことに注意すれば、二世代三世代同居家庭の「幸福」を実現することができると思っています。
1.同居する双方の所帯がお互いに強制、強要、拘束、干渉のない自由な生活が永続できる条件を追求する。
2.双方が付かず離れずの適当なコミュニケーションがとれる仕組みを考慮する。
3.後日トラブルとなりそうな事柄を予測して最初からそれを避けた計画を立てる。
4.緊急な不慮の事態に対応できる仕組みを検討する。
5.双方に「我慢」や「忍耐」を必要とする生活条件は完全に避ける。
6.双方の善意による妥協や協調でも永続しないようなことはあらかじめ予測して避ける。
7.若夫婦は老夫婦への思いやりを示す部分をつくり、多少の遠慮は必要とする。
8.双方の生活環境に格差の無い環境配分(間取り計画)をする。
9.計画(間取り)の決定をするに当たり、双方の立場を理解し合って三方良し的な判断をする。
10.日常生活に必要なことを最優先する。たまにしか利用しないものや、また発生するかしないかわからない人災や天災のために日常生活を犠牲にして生活環境を悪くすることはない。
私はこの総論的注意事項十項目について老夫婦と若夫婦にお話し、「お客様、お父様お母様も若夫婦もお互いに思いやるのはよいことですが、妥協されてはいけません。長い同居生活は双方に不都合や不便、不平不満を生じさせるものです。そういうことは事前に避けることが二世代二所帯同居住宅の計画上最も大切なことです。ですから、それぞれの立場になって、メリットとデメリットを予測しながら一つ一つクリアしてください」と申し上げることにしています。ともかく、私は二世代の夫婦に一緒に計画に参加してもらい、いろいろなことを検討することにしています。これは後々のトラブル防止に欠かせないことです。
幸せを生む住まい 間取りは住まいの命
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