・メダカの水はなぜ腐るのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?
私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
かかげてみました。
住宅づくりに奢りと慢心は禁物
家庭の盛運はまじめな生活の後にあります。住宅の役割が人生を変えていくという強い環境作用を無視して、奢りと慢心から住宅を建て、破綻を招いている人を多く見受けます。
私は職人の立場でお客様の将来を考えて、あえてこう申し上げることにしています「価値のある贅沢と無駄は少々の無理であってもやりましょう。しかし、奢る心での贅沢はよしましょう」
このことはお客様の立場からすれば、職人ごときの余計なお節介ととられるのですが、「幸福を生む住まい」を提案し提供するプロとしては申しあげない訳にはゆきません。
「うちは幸せなんです。ですから良い住宅を求めております。その心配は無用です」
お客様にしてみれば少しでも豪華な住宅を夢に見て、その夢の実現に執念を燃やしている時に、その出端をくじくような職人の言葉は意地悪や悪意にとられかねません。正面きって顧客の虚栄心に水をさすことは失礼なことでもありましょうし、私の人柄を疑われることでもありましょう。さらに、「商売気のない業者」と思われもするでしょう。
「お客様の幸せはわかります。その幸せがより幸せであって、永く続くことを乞願って申し上げるのであります」
私は巷の家相研究家のように脅迫まがいのこと言って関心を求めているのではありません。多くの住宅を手がける中で垣間見て実感したことや先人たちの教訓に照合して正しいと思うことを申し上げているのです。
地球上のすべての生物は自然体で存在し続けています。自然に逆らった生物は確実に淘汰されてきました。人間とて例外ではありません。人間は家庭と共に幸福を求めている動物です。自然体な家庭とは分相応で暮らしをしている家庭をいいます。住宅づくりには分別ある冷静な判断が大切です。
幸せを生む住まい 間取りは住まいの命
ウシキ株式会社