・メダカの水はなぜ腐るのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?
私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
かかげてみました。
住宅を提案し、提供する者の責任は思い
身近で長年月接する住宅環境が住む人に確実に何らかの作用をしているということを知った時、住宅を提供し提供する仕事を生業とする者として、その責任の重さを痛感しました。自分の仕事が住む人の人生を左右するとなると、ただごとではすまされません。本気になって顧客が良い人生を過ごせる条件の追求が必要となりますが、一朝一夕でできるものではありません。
環境心理学者のハンチントン博士の足跡をたどり、環境科学の研究を続け、エコロジーに取り組み、各地の気候風土や地域性と、多くのユーザーを対照に、住宅環境の研究を続けてきました。エコロジストを自負しながらも、実際の仕事(住宅づくり)にそれを生かせるまで、毎日が焦燥の日々でした。しかし、幸か不幸か、住宅を注文する顧客には深刻な住宅観がなく、幸福な家庭と住宅の相関関係に寛容な判断をなされていることが心に余裕を与えてくれました。
とはいえ、住宅が中心的生活環境である以上、ユーザーの寛容性に甘えてばかりはいられません。一日も早く住宅環境と家庭、住宅と家庭環境、家庭環境と人生や社会の相関関係を明確にして、それを多くの人々に知らせることの必要性を強く感じています。
幸せを生む住まい 間取りは住まいの命
ウシキ株式会社