自然の学びを生かした住まいづくり32

・メダカの水はなぜ腐るのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?

私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
かかげてみました。



間違った請負契約がトラブルの原因

 住宅の本来の取引方法は請負契約(双方が理解と納得によって同意した約束)です。しかし、契約書を施主が熟読して理解することなく、ただセールスマンの巧妙な説明だけを鵜呑みにして契約する場合が多く、建築中や完成後にいろいろなトラブルが発生しています。
 
 住宅産業がトラブル産業といわれている原因は、業者側が請負契約を業績向上のための顧客獲得の証としてのみ考え、その主旨を果たしていないことにあります。また、ユーザーはユーザーで契約そのものを約束ごとはとらえずに住宅を求める過程の形式的な業務と受けとめていることもトラブルの原因となっています。請負契約は双方の人格を賭けた重大な約束ごとであることを意識している人が少なく、信頼ではなく期待心だけで約束しているためにイメージの違いや期待はずれがトラブルの原因となっているのです。

 請負契約時には契約の内容はもとより契約前の業務(設計、見積りの打ち合わせ)のすべてを理解し、納得したうえでの共感が絶対に必要です。トラブルの原因の多くは施工ミスや約束違い、イメージ違いとされていますが、それは事前業務(契約前の打ち合わせ)が確実に行なわれていないことによるものです。業者は契約を急ぐためにできるだけ簡潔な説明と数少ない打ち合わせで済まそうとします。とくにハウスメーカーは、契約責任者(営業担当)と契約実行者(施工担当)がそれぞれ違う立場で自己中心的(自分の業績中心)な考え方をするので、なおさらトラブルが生じやすくなります。顧客第一主義は建前で、実は自社優先、自分の業績優先が住宅業界の実態です。

 また一世一代の事業ともいえる住宅購入について、ユーザーたちはその重大性を認識することなく衝動的な発想と夢と期待にとらわれてメーカーサイドのシステムに迎合していることにも問題があります。双方が正しい住宅観を持つことが何より必要です。

 幸せを生む住まい 間取りは住まいの命
  ウシキ株式会社
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