自然の学びを生かした住まいづくり①

・メダカの水はなぜくさるのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?

私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
かかげてみました。



地球環境破壊の元凶は工業化住宅

 現代住宅で最も重要な課題は環境問題です。環境保護の意識と環境科学がなくして人類の幸福な未来はありません。地球環境が破壊された原因はいろいろありますが、中でも住宅産業による環境破壊は最も大きなものです。

 最近の住宅は消費財という発想から一般商品のように見込み生産、大量販売システムによって供給されるようになりました。同時に地下資源(無機質資材)が大量に使用され、工業化住宅として生産性と採算性に寄与してきました。その結果、地上資源も地下資源も枯渇しつつあります。現代の住宅は無機質を主な資材として、地上に地下環境と同じような環境を実現させました。そのような環境を補うために、石化エネルギーによって空気を調整した人工環境をつくりました。この現実は健全な社会のものなのでしょうか。

 幸せを生む住まい 間取りは住まいの命
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コロナの影響を受けず きれいな空気を生む住まいづくり⑥

快楽を快適といつわる高気密住宅

 人間である以上、共通して求める環境は自然に満ちた環境です。
あえて高い資金を投資する高級住宅は、自然環境の豊かな場所です。また、人々は余暇があれば海や山に自然を求めて出向きます。
それなのに、いつも住む環境である住宅には自然を求めようとする意欲がありません。また地域の環境は意識し、自然破壊を否定しながら、住宅という最も身近で最も長期間接する環境には自然を求めないのです。一番問題なのは高気密化です。
高気密化住宅が快適住宅だと宣伝しているハウスメーカーが多いのですが、快適とは心や肉体が心地よく感じると同時に人間の体や環境に悪い作用がないことをいいます。密閉された室内の人工的な環境は人体に有害な快楽的環境でり、快適な環境ではありません。「快適」と「快楽」を混同して考えてつくられた住宅で健康な心身が育まれるでしょうか。

風通しをよくするための教科書

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コロナの影響を受けず きれいな空気を生む住まいづくり⑤


人間は有機質環境で進化してきた

 無視されているのは住宅環境ばかりではありません。人間の体内環境にも人々の関心はないのです。人間は肉体そのものは自分個人のものと決めつけていますが、それは人間の自惚れであって、人体も自然の一部です。つまり体内も自然環境であり、それが証拠には体内の諸機能の活動は何一つとして自分の意志では自由にできません。皮膚の中も自然の一部であると同時に、住宅も自然の一部であり、すべて自然体で共存共生ができるはずです。自然に同化し、自然の法則に順応することなくして健全性は培われません。
 人間は地上の動物であり、そのために進化してきました。しかも有機質で囲まれた生活環境に移ってから急激な進化を遂げてきました。石器時代から縄文時代に推移した時から、生活文化が高度化され現在に至っています。人間にとっていかに有機質のものが大切かよくわかります。

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コロナの影響を受けず きれいな空気を生む住まいづくり④


自然対策が片手落ちの住宅は不幸の巣

 住宅を計画するにあたって、共通して必要なのは、その土地における自然の恩恵を可能な限り住宅内に取り入れることです。また、その土地に特有の自然の脅威から家族や財産を守る囲いとしての住宅を考えることです。ここで大切なことは、自然の恩恵と脅威に対するバランスのとれた住宅の計画が不可欠な条件だということです。
 しかしながら、一般化されている現代の住宅は住む人の思いを無視し、ハウスメーカーの指向が優先されています。リスク負担を避けるために、ただ自然の脅威だけに配慮し、自然の恩恵を取り入れる対策が軽視されています。とくに問題となるのは、自然の恩恵を拒絶して人工的に空気調整をする「省エネルギー」をうたった住宅が推奨されていることです。私は理解に苦しまざるを得ません。不自然な住宅環境で健全な家庭の存続が可能か否かを冷静に判断すべきだと思います。

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コロナの影響を受けず きれいな空気を生む住まいづくり③


土地の環境に適応させぬ住宅は本物ではない

あらゆる生物が環境に支配されています。環境に適応できない生物の存在は許されません。しかし、生物は懸命に生活環境をつくり、またその環境の影響を受けながら生存を続けています。とくに、人間は住宅という生活環境をつくることのできる唯一のすぐれた動物です。そのために地球上のいたるところで生存ができ、結局は地球を制覇できたのです。
 住宅は、その土地の自然環境(気候風土、地域性、立地条件)に適応させたものでなければなりません。そうでなければ健全な家庭生活ができないのです。規格化された建物は住む土地に適応させることはできません。かつて伝統的な木造住宅は地場産業として、その地域の気候風土を熟知した人の生活体験による知恵を駆使して計画されたものです。そして地元の大工、工務店が建物を請負うのが基本でありました。

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コロナの影響を受けず きれいな空気を生む住まいづくり②


住宅に潜む環境への弊害は大きい

 住宅の利用効果は高度な利用目的追求から生まれます。つまり高付加価値住宅とは幸福な家庭の存続条件が効果的に仕組まれた住宅のことになります。

 たとえばアトピー性皮膚炎が発生するような住宅はソフト(環境の利用効果)を全く無視した住宅です。つまり、生活環境を構成する建物(囲い)に使用されている資料や間取り(環境配分)のとり方で住宅の利用効果の優劣が決まるのです。いかに高価な材料や稀少価値を誇る資材を使用しても、その環境が健全な家庭をつくる条件とならない場合は、その住宅は高付加価値住宅ではないということになります。たとえ素朴な資材でも環境上の弊害が生じずに安心で平和な生活ができればいいのです。アトピー性皮膚炎の発生は今の住宅が抱える問題の氷山のごく一角です。もっと大きな問題が住宅環境に潜在しているのが現代の住宅です。

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ベターライフリフォーム協会のお知らせが来たので皆さん一緒に気をつけて行きませんか

ベターライフリビング協会より
【厚生労働省】新型コロナウィルス感染症の集団発生防止チラシが届きました。顧客様や協力業者様や周りの人達に広く周知して、発生防止を促し、終息に努めています。

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感染症対策について

ベターライフリフォーム協会より

【厚生労働省】新型コロナウィルス感染症の集団発生防止チラシが届きました。
顧客様や協力業者様や周りの人達に広く周知して、発生防止を促し、終息に努めています。







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コロナの影響を受けず きれいな空気を生む住まいづくり①


住宅は利用効果で評価すべきもの

 すべての商品は社会の認知を得るために高付加価値の追求に懸命です。現代においては単なる商品の存在だけでは販売競争で生き残れません。その商品の「価値の認知」こそ熾烈な販売競争に耐えられるのです。

 住宅という商品は付加価値なき商品であるため、単純に面積単位で価格付けをされ商品内容の比較も関係なく「坪当たり」「㎡当たり」という値付けをしても矛盾を感じさせません。常識的価値付けであるなら建物の品質、設備機能の優劣だけでなく、利用効果の価値を評価すべきであるのにソフト的要素に対しては無関心な人が多いのです。この重大な偏見性が、住宅における環境上の弊害を続出させて、人々に不幸の原因を与えてきました。このことは住宅業界の問題だけではありません。業界を指導する立場の行政も国民も、全体が住宅観を変えなければなりません。

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日報 住まいのリフォームフェア 2020春







日報 住まいのリフォームフェア 2020春開催

先日リージョンプラザ上越にて【日報 住まいのリフォームフェア 2020春】に参加させていただきました。
新型コロナウィルス対策に万全を尽くして来場者様をお迎えしていました。

オリジナルの和紙、手すき和紙です。
和紙職人さんの体験をしていただきました。
私たちの住まいの健康素材として使用させていただいています。

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