・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?
私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
かかげてみました。

良い住宅環境は脳内モルヒネを分泌する
住宅設計(計画)で最も重要なことは、住む人が主役的な立場になって、専門家と協力することです
。その理由は、すでに述べた通り住宅設計は住む人の人生設計であるためです。食物でも衣類でも好きでなければ満足感を味わうことはできません。住宅も同じことで、無理に妥協しても長時間の利用に耐えることができません。
そのことによってストレスがつもり、体内の環境(肉体)や精神面にもトラブルが発生します。住宅環境と脳内モルヒネ(人の脳から分泌されるホルモンで、気分を良くさせたり、老化や病気を予防する効果もある)とは密接な関係を持っています。マイナス環境(陰性環境)はマイナス思考を生みますが、プラス環境(陽性環境)ではプラス思考をもたらす脳内モルヒネが分泌されるのです。
以上のように住宅環境は生活の雰囲気をかもし出し、その雰囲気の影響が家族の心身にかかわりをもちますから、住宅計画時には施主(依頼者)が直接参加することが絶対に必要です。日本には、世界に誇れる伝統的木造軸組工法があり、どのような要求にも応じられるということを認識してください。
幸せを生む住まい 間取りは住まいの命
ウシキ株式会社