自然の学びを生かした住まいづくり⑰

・メダカの水はなぜ腐るのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?

私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
かかげてみました。



倫理なき日本人を生んだ現代の住宅

 日本の虚構社会をつくり日本人の虚栄を満足させたのは現代住宅でした。しかし、虚構を追い求めた時代は
去りました。一億総中流という虚像国家とつくり出した政治家は、生活困窮家庭で育った人たちではなく、虚
飾の多い家庭環境で育った人たちです。しかし、これは個人を責めるべきことではなく、それまでの貧困社会
の反動として出てきた自然現象ともいえます。過去は現在をつくり出しましたが、この事実を単に時代の流れ
として見過ごすことはできません。日本が総気違いになるのではなかろうかと本気で心配をしているのですが
、それは、その原因が住宅環境にあると信じているからです。諸悪の根源は現代生活における環境の仕組み
あるのです。これは単純な決めつけではなく、人生や社会の原点を追究すれば、必ず家庭という小社会におけ
る生活習慣に触れざるを得ないからこう申し上げるのです。

住宅環境は人生や社会の起点として、人間が生きていくうえでのルールの基本を学ぶ家庭環境を構成しているのです。住宅環境の影響によって住む人たちの精神作用が習慣づけられることは否定できません。しかも住宅は人間にとって最も身近な、肌に触れる中心的生活環境であることを認識されるなら、いささか心にとどめていただけるのではないかと思います。

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  ウシキ株式会社

自然の学びを生かした住まいづくり⑯

・メダカの水はなぜ腐るのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?

私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
かかげてみました。



行政は住宅と健康の関係を無視している

 日本では経済最優先の政策が豊かな経済大国をつくり出しましたが、その一方で成長過程における弊害が随
所に歪みを残し、その後遺症が日本人の退廃となって、存亡の危機に陥れています。ごく一時的な経済繁栄の
ために大きな犠牲を払うことを後世に強要する結果となっています。その主な原因は住宅行政にあると決めつ
けざるをえません。その理由は住宅について指導する立場にある官僚が「住宅の本質」つまり住宅の果たすべ
き正しい役割を無視した住む人不在の住宅を奨励しているからです。

確かにかつては地場において大工職人が住む人の指示に従ってつくってきた家業システムが企業化され、見込み生産、大量生産をすることによって日本経済の牽引車の役割を果たしてきたことは事実です。そのために「住むためにどうあるべきか」ということより、「売れる住宅はどうあるべきか」ということへ重点が置かれることになりました。つまり住宅産業は善良な市民の享楽的本能を煽りたてて、人間性や能力が退化するような生活環境を人々に押しつけたのです。

何事も「明日のため」「将来のため」と考えて行なうのが、今日現在のあるべき姿だと思いますが、まったく逆に、「今、現在」がよければ「明日、将来」がどうなってもよいという発想が住宅行政にも現れています。この殺那的発想による行政指導の責任を誰がとるのでしょうか。また、誰が住宅に対する正しい政策を考え、実施するのでしょうか。

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自然の学びを生かした住まいづくり⑮

・メダカの水はなぜ腐るのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?

私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
かかげてみました。



自然の恩恵を効果的に利用する健康住宅

 いかに科学技術が高度に発達し、住宅という生活環境に浸透しても、自然の恩恵がなくては健全な家庭生活
の永遠は不可能です。最近「健康住宅」とか「人に優しい住宅」などと宣伝している広告を見かけますが、そ
の中身は単純で、有機物(木材、土、草)を資材として多く使用して化学物質を使わない住宅であるとか、室内
温度や湿度をいつも同じ状態にして人間の触覚に刺激を与えないようにしている住宅などのことです。

しかし、住宅資材や人工的空気調整のみによって住む人に良い影響を与えることを保証できるような単純で、有機物(
木材、土、草)を資材として多く使用して化学物質を使わない住宅であるとか、室内温度や湿度をいつも同じ状
態にして人間の触覚に刺激を与えないようにしている住宅などのことです。しかし、住宅資材や人工的空気調
整のみによって住む人に良い影響を与えることを保証できるような単純なものではありません。人間も他の動
物と同じく自然の一部であって、人間の体内環境は自分の肉体であっても自分の意志で自由にはできません。
人間も自然によって創造され、自然に同化し自然と共生するべきものです。したがって人間も自然の恩恵と脅
威のバランスによって生存を続けられるものであり、いかに人間の知恵がすぐれていたとしても自然の摂理を
超えて生存することはできないのです。

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自然の学びを生かした住まいづくり⑭

・メダカの水はなぜ腐るのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?

私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
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規格住宅と機械が人間を退化させる(129)

 住宅が一般商品と同等視されはじめたのは1965年以降ですが、最近では住宅請負から販売システムが定着しました。現物の取引なら販売といえますが、全く現物がなく、あらたに製造するのが建物ですから、本来は請負契約(双方の同意による契約)によっての取引でなければなりません。この矛盾が矛盾と思われない理由は、各地方や住む人によって住宅様式への要求の違いがなく、規格住宅が主流となったからです。

とくにどの規格住宅にもハイテク技術が導入され、人間による管理から機械管理になり、家庭生活での機械への依存度が加速度的に増しています。半世紀前には想像さえもできなかった超便利な生活が一般化されました。その代償に、住宅の価格の大半は便利な設備とファッション性のために費やされ、贅沢とされる部分によって維持管理費も倍増しています。豊かな経済が続き、個人の収入が年毎に増額されるならそれもよいでしょうが、住宅の仕組みがハイテク化されたために家庭経済が圧迫されることもあるでしょう。

家庭における機械依存が人間の思考力・注意力・集中力を退化させ、機械に支配されるような生活になじんだ時、その将来が案じられます。


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自然の学びを生かした住まいづくり⑬

・メダカの水はなぜ腐るのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?

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高気密住宅は自然を拒絶している

 住宅業界にとって幸か不幸かPL法の制定は住宅改革の端緒となっています。しかし化学物質資材による被害意識が住宅環境そのものへの問題意識には発展せず、単に住宅資材だけの問題にとどまっているのは残念なことです。

すでに発生しているいろいろな問題ばかりでなく、その裏に潜在している弊害ははかりしれないほど大きいのです。このことを一日も早く一般の方たちが認識して、住宅環境によるさまざまな弊害に歯止めをかけなければなりません。

その前提として、まず、住宅は人間にとって密接な関係をもつ環境であることを理解し、認識することが必要です。良い住宅環境を追求すれば、当然のことながら自然を拒絶した高気密住宅が住宅として適正な環境であるか否かはどなたでも判断できることだと思います。

最近の住宅はハウスメーカーサイドの利益追求が優先された「売るための売れる住宅」でしかなく、「住むための住宅」ではなくなっています。

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幸せを生む住まいの構造見学会のお知らせ

  いつもありがとうございます。

  この度、お客様のご好意で住まいの
  構造見学会を開催いたします。
  ぜひこの機会に、ウシキの
  幸せを生む住まいの構造をご覧ください。

  なお、見学会は
  完全予約制となっております。
  随時予約を受付けておりますので、
  お気軽にお問い合わせ下さい。

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自然の学びを生かした住まいづくり⑫

・メダカの水はなぜ腐るのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?

私達が生活してゆく上に
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かかげてみました。



病気の原因が住宅にあるのに気づかない専門家

 地下資源や化学物質資材で囲まれた密閉状態の室内環境に住んでいて、心身が健康でいられるはずがありません。地下深い穴居環境では生物は育ちません。人間だけが例外といえるでしょうか。地下環境を地上につくり出したものが量産され、大量販売されているのが現代の住宅です。

この事実に何の矛盾も疑問も感ずることなく不健康な住宅を提案し、提供しているのが住宅専門家と自称する建築家たちです。住宅の本質を追究せずに単なる建築物として考えているような住宅観で住宅のプロと思い込んでいるほど建築業界には社会観が乏しい人が多いのです。

もしも住宅の果たすべき役割が、人間にとっての中心的生活環境であるととらえているなら、その環境作用を研究し、住む人に良い影響や感化をもたらす環境を提案し提供できるはずです。現代の住宅業界は本来のあるべき姿との違いに気づくべきです。

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自然の学びを生かした住まいづくり⑪

・メダカの水はなぜ腐るのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?

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不健康な住宅を競って求める現代人

 住宅は人間にとって肌に触れる最も身近な環境ですから、人間の体内環境(肉体的な諸機能)と密接な因果関係があることは、常識的に考えても理解できるでしょう。したがって住む人の心身に微妙な作用をもたらすことも想像がつきます。ですから住宅と心身の健康との関係を無視することができません。

住宅とは住む建物でなく住む環境であることに強く関心をもつべきだと考えます。日本の臨床環境医学が遅れているために環境作用による健康問題や精神衛生が無視されています。地球環境や地域の環境と同じように、住宅にも自然環境と社会環境が同居しており、小自然と小社会を構成しています。それが家庭環境となって家族の心身に影響や感化をもたらしてきました。昔から心身の健康に良い環境とは人工的環境ではなく、自然と同化した環境のことでした。それが今は、自然を拒絶した住宅を求めて不健康な家庭をつくり出しています。そんな住宅は住宅の役割を果たさないばかりか、不幸を招きます。

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自然の学びを生かした住まいづくり⑩

・メダカの水はなぜ腐るのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?

私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
かかげてみました。



人間と自然は密接な関係にある

 人間は母体から離れた時に生命を得るのではありません。胎児の時から生命の息吹が始まっているのです。母親の子宮環境は自然環境と協調しながら、人間の基盤をもった胎児を十か月間かけて育てます。その基盤にいろいろな成長要素を仕組み終えた後、子宮環境から自然環境へと委託するのです。

これらのことは全て自然のなせる技であり、人間は自然がその意志によって創造した素晴らしい芸術品です。つまり人間も自然によって創造された動物であり、自然の一部でもあります。したがって人間が自然と密接な関係を保ちながら生存していることは他の動物と変わりはありません。自然と共生するところに自然体の生き方があります。その自然体といわれる状態が健全な心身の状態を表します。

しかし、人間は自然環境に逆らって人為的環境を求め、その環境作用によっていろいろな病いの因をつくり出しました。

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暑中お見舞い申し上げます。



暑中お見舞い申し上げます。
平素はひとかたならぬご厚情に与り心よりお礼申し上げます。
炎暑の折、皆様方のご自愛のほどお祈り申し上げます。
私共の住まいづくりは気候風土適応住宅、自然環境・住民の慣習や文化の仕組まれた安らぎのすまいづくりをしております。
今後共なお一層 ご自愛のほどよろしくお願い申し上げます。  令和2年8月
 
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