つみ木 贈呈

NPO 幸せな家庭環境をつくる会
新潟支部 ウシキ株式会社で、12月28日
大曲保育園と高志保育園に、それぞれ1千500個づつ
つみ木をプレゼントしてきました。



園児達のにこやかでハツラツと大きな声が
木造の園内に響き、健やかに育ち学びの場で
あることを感じてきました。

目に見えないウイルスや常在菌と良いバランスを保ち
日常的な消毒剤の薬傷を「つみ木」で
遊びながら木の良さを感じてもらいたい
と願っています。

つみ木は、上記のような働きのほかに
豊かな心をつくります。
つみ木は 子供達の創造性を高めます。
手先の運動活用によって頭の体操になります。
他にもまだまだ沢山のよいことがあります。

子供の成長が将来の成長とつながるように
よい環境に育ってほしいと思います。

 幸せを生む住まい 間取りは住まいの命
  ウシキ株式会社

年末のご挨拶



心身共に健康であるための基本的条件。
ほどほどの寒さで冬を感じて、
ほどほどの暑さで夏を感じて、
うららかな春、淋しい秋を肌で感じること。

自然体で生きることの大切さを感じ、
わた雪が心を和ませてくれる年末になりました。
皆様、令和二年も よい年であったと思います。
「来る年」もよろしくお願い致します。

 幸せを生む住まい 間取りは住まいの命
  ウシキ株式会社

自然の学びを生かした住まいづくり30

・メダカの水はなぜ腐るのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?

私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
かかげてみました。



便利すぎる住宅は子どもを駄目にする

 家庭は単に生活するだけでなく子育ての重要な環境です。とくに人格を形成するための訓練が自然体で行なわれるような仕組みが大切です。子どもを立派な社会人に育てるためには、家庭での社会ルールの訓練が必要で、そのためには自然環境と社会環境の両方が不可欠のものです。つまり、住宅環境には小自然と小社会がバランスよく同居していることが必要です。社会性をもった子どもを育てるためには過保護のあまり自助努力の習慣をなくすような環境をつくるべきではありません。誰かに依存する癖をつけさせるような住宅の機能と環境では子どもの将来を不幸にすることになります。

 最近の住宅は、子どもにとって何の不便や不自由もないつくりになっています。何かを強制されたり拘束されたりしない自由な環境で、子どもが本能的に求めることはすべて満足させているといえます。親の存在より子どもの存在に気をつかい、子どもには我慢や忍耐を体験させることなく、むしろわがままを通させている家庭が多いようです。子どもの要求に従った住環境は子どもを駄目にします。
 感受性が豊かで感化されやすい年齢に苦労のない自由奔放な生活をさせているのは、子どもの将来にとって果たして良いことなのでしょうか。

 人生の終焉に近づくにつれ、子どもの成長と日ごろの生活の安否を気づかうのが親心というものです。そのような時になって子どもの育て方に満足をする人と後悔する人が区別されます。どうか後悔のない子育てをするために住宅環境の果たす役割について、よくよくお考えいただきたいと思います。

 幸せを生む住まい 間取りは住まいの命
  ウシキ株式会社

きれいな空気を生む 住まいづくり




幸せを生む住まい が始まりました!
真綿に包まれた住まい… 降る真綿雪のような雪が
周りに、床下にほどよくきれいに、包んでくれました。

「雨降って地固まる」「真綿雪降って幸せ固まる」
幸多き 幸せ生む住まいになります。




 幸せを生む住まい 間取りは住まいの命
  ウシキ株式会社

自然の学びを生かした住まいづくり29

・メダカの水はなぜ腐るのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?

私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
かかげてみました。



オープンな住宅環境でよい子は育つ

 生物は環境に支配されます。人間も例外ではありません。とくに幼児期から少年期にかけては純粋な時期ですから環境の影響や感化をもろに受けます。子どもは自然に最も近い状態にあるからです。
 近代化住宅では、プライバシーを確保する仕組みが優先され、オープンな家庭生活がなくなってしまいました。家族間の交流が自然のうちに行なわれるのではなく、家族の個々の意志によってコミュニケーションをとらなければなりません。すべてが家族たちの感情に支配された雰囲気は不自然です。自然と調和した環境にこそ子どもの健全な精神を培う感化力があります。子どもはそのような中で素直な人間に成長するのです。

 半世紀以上前、日本中は貧困の時代でした。現代人には想像もできないような貧しい家庭生活でも一般庶民は特別な苦痛を感じることなく平和な暮らしを続けてきました。経済的には恵まれなくとも親子関係や兄弟関係に人間の心の豊かさが満ちていました。貧しくとも「足りる」を知り、「感謝」の日々でもありました。
 当時のオープンな住環境によって、家族という子会社が「思いやる心」で助け合い、親は親らしく、子どもは子どもらしくお互いが分別をもって「見まい」「聞くまい」「語るまい」の節度を保ち続けることができたのです。そのような家庭を演出した住宅の環境は、環境心理学者の故ハンチントン博士が絶賛した日本の素朴な民家です。子どもは自然と共生した環境の中で親の後姿を見つめて育ち、親との心の絆を自然に強めたのです。

 純粋な子どもは毎日の生活で新しいことを求め、それを欲に自分の知識や習慣にします。そのとき、まず家庭にあっては親がいつも手本になります。親の心情や行動が「念波」を通して子どもの精神に働きかけ、行動基準となっていきます。住宅は家族の生活習慣をつくり、それが習性となって精神作用に至るのですから子どもの成長は家族全体の日常生活の過程で左右されます。ですから子どもに対する特別の配慮はむしろ逆効果となります。むしろ貧困の時代の住宅に学ぶべきでしょう。

 幸せを生む住まい 間取りは住まいの命
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自然の学びを生かした住まいづくり28

・メダカの水はなぜ腐るのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?

私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
かかげてみました。



自然と調和した住宅環境は素直な子どもを育てる

 子どもは家庭環境によって人間としての基盤を確立していきます。つまり、子どもは人生の拠点である住まいの影響を引きずって人生を歩むことになります。もし素直な子どもにしたいと思ったら、生活が自然体でなければそういう子どもは育ちません。陽性環境(自然と調和した環境)か陰性環境(人工的密閉環境)かによって子どもの性格が変わります。

 たとえば住宅環境が春夏秋冬の季節の変化で満たされたら、感性や情緒が豊かに育まれます。それは純粋な子どもの五官が四季の気候や香りに刺激され、陽性の脳内モルヒネが分泌されるからです。とくに木材のような有機質環境は子どもの情緒を安定させます。このことは木箱、コンクリートの箱、プラスチックの箱を使ってマウス実験をした結果、わかったことです。
 住宅環境と住む人の相関関係で最も早い時期に明らかになるのは家族間の信頼関係の良否です。とくに親子の関係と子どもの性格づくりについては、はっきりしています。まじめな住宅(自然体)の環境と不まじめな住宅(人工的)環境では培われる人間性の良否が明らかにわかります。

 子育ての環境を考えず、見栄えに惚れて求めた住宅で幸福な人生が永続できると思い込んでいる人が多いのは残念です。家庭の幸福の条件として欠くことのできないことに「子どもが良い子に育つこと」があります。それには親子の断絶や兄弟同士の断絶を防止するシステムが日常生活の中に生かされていなければなりません。家族間で意思の疎通が自然体で行われるような仕組みは、主婦を中心とする機能と環境を整えることから生まれます。とくに親と子どもがさりげない会話ができるためには住宅はどうあるべきかを考えます。親子の信頼関係は会話がはずむことで強まりますから明るい気持ちで双方が解り合える環境づくりこそが大切です。そのような環境づくりには豪華で広大な住まいでなければならない理由はありません。たとえ狭くて質素な住宅であっても、豊かな心情をもてる雰囲気はつくり出すことができます。自然に順応した住まいの計画が大切です。

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自然の学びを生かした住まいづくり27

・メダカの水はなぜ腐るのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?

私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
かかげてみました。



木造軸組工法は長持ちする

 在来の木造住宅は歴史が証明しているように百年以上の耐久性があります。しかし、実際には我が国の住宅の耐久年数は20年足らずで、毎年23万戸以上が建て替えのために住む人の意思によって壊されているのです。長年月、長持ちする(住める)住宅は、建物がどんなにしっかりしていて、また豪華であっても、住む人が安心して満足な状態で楽しい家庭生活を永続できる住宅環境でなければその住まいから引っ越しするか、建て替えをするかになってしまいます。また、家族構成の変化や二所帯同居などで間取りを変える、つまり増改築をする場合、自由自在に変更できるのは在来の木造住宅だけです。プレハブやパネル工法やツーバイフォー工法では自由に間取りの変更もできませんし、窓の位置を変えることもできません。
 
 これからの経済低成長時代は一生に一度住宅を建築できる人は幸運者といえるでしょう。今までのように20年足らずで建て替えるなどということは、まずできませんから、将来の家族構成の変化に対応するのは増改築しかないでしょう。増改築するには何といっても在来工法の住宅でなければならないのです。

 これから住宅を購入する人は、今までと同じ感覚で住宅を求めたら重大な悔いを残すことになります。住宅の価格はいくらかかるかで決まるものではありません。いくらかけるかです。これは、きわめて重大なことです。つい予算にのみこだわって長持ちする住宅(耐久性、耐用性、対応性の三大条件をクリアした住宅)を求めず、規格住宅や建売住宅を求めた場合、金銭的損害を受けるばかりか、不幸を招くことになりかねません。冷静に将来を予測し、対応できる住宅をつくるにはお金で解決するのではなく、よく考えることが要です。

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