自然の学びを生かした住まいづくり⑱

・メダカの水はなぜ腐るのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?

私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
かかげてみました。



住宅環境は人格形成の場

 人は住まいという生活環境をつくりますが、同時にその生活環境で人格が育まれていきます。
「居は気を変える」といわれるように住居は人の気持ち(心)を変える力を持っています。
人の格が先か家の格が先かは卵と鶏のどちらが先かというのと同じようなことかもしれません。
いずれが先であっても住宅によって住む人が心身に影響と感化を受けることも事実ならば、
人間がその本人の趣味や思想によって住宅を選択することも事実です。

本来の住宅の役割を無視した「人間の虚栄心を刺激する住宅」を選ぶのもその人です。住む人や社会が
どうなっても、自社や自分の利益さえ得られればよいとする業者や行政が現代住宅をダメにしたのですが、
そういう住宅を選ぶ人にも責任があるといえます。そのような住宅環境の家庭は「推して知るべし」です。
人のためや社会のために何かするという理念が育たず、政治にも教育にも、すべてにわたって自己中心的な考え方
が浸透してしまうのも無理からぬことです。

虚構環境(虚飾住宅)で堅実な精神が育まれるはずがないし、思いつきや感覚で計画した住宅環境(住まい)が健全な家庭環境をつくるはずもないと思います。安易に住宅を求めることは、単なる金銭的な損害だけですむものではありません。人生そのものを犠牲にすることになりかねないのです。

 幸せを生む住まい 間取りは住まいの命
  ウシキ株式会社
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