夏越の大祓



今日は 夏越の大祓(なごしのおおはらえ)です。

新年が明けて半年、今日は一年の折り返し地点となる節目の日です。
気持ちをあらたに引き締めて取り組みたい6月30日と7月1日です。
各地の神社は「茅の輪」を設え、これをくぐると心身を清めます。

私の住まいづくり環境は自然の恩恵と脅威のバランスよく自然体であり、心身共に体が健康であるための基本的な条件づくりをしております。

窓を閉めておいても大きな呼吸をしたくなる住まい作りです。

 幸せを生む住まい 間取りは住まいの命
  ウシキ株式会社

自然の学びを生かした住まいづくり④

・メダカの水はなぜ腐るのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?

私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
かかげてみました。



どこの家庭にも共通する幸福の条件

 だれもが望む幸福な家庭の姿は、きわめて普通の家庭や家族の状態であり、特別なものではありません。たとえば病弱な人は健康であることを願い、健康が何よりの幸福と思っています。家庭内にイザコザが多く、親子間や夫婦間、または兄弟間に信頼感が乏しく不和に悩まされている家庭は、家族が仲良く安心で平和な生活ができることを望みます。平和な家庭が幸福の源と感じるでしょう。また、家庭経済が貧困で、いつも金銭的苦労に追われて生活している家庭では、何よりも豊かな経済を求めるでしょう。

人間とは欲が深く、自分が健康で安心平和で豊かな経済に恵まれていても、子孫が健全な生活のできることを望んでいます。つまり子どもが良い子に育つことも幸福の条件の一つなのです。そして毎日、快適な生活を続けることが幸福の条件となります。

各家庭によって幸福のための条件は多少異なりますが、どの家庭にも共通する条件と断定できることをまとめると次の五つになります。
一、家族の心身が健康であること。
二、家庭が安心平和な楽しい雰囲気であること。
三、家庭経済が豊かであること。
四、子どもが良く育つこと。
五、毎日が快適であること
 
住宅は、この五つの条件を実現できるものでなければ「幸福を生む住まい」とはいえません。そのためには、住宅と五つの条件との因果関係を分析して、良い結果のでる方程式を住宅環境に仕組むことです。その方法は決して特別のことではなく、簡単な要領を会得すればどなたでもできます。

 幸せを生む住まい 間取りは住まいの命
  ウシキ株式会社

自然の学びを生かした住まいづくり③

・メダカの水はなぜ腐るのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?

私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
かかげてみました。



真実の幸福とは家庭の幸福である

 住宅設計に当たって「住宅」と「家庭」の相関関係を追及すれば、家庭における幸・不幸の原因を考えることが不可欠となります。人間なら誰でも「幸福」を求めて人生街道を歩むでしょう。そして、それは単なる一時的な幸福感を求めているのではなく「永続した幸福状態」を求めようとしているはずです。

しかし、そのつもりでもどこで横道にそれるのか予想もしない不幸に直面することもあります。それは決して宿命的なものではなく、原因をつくって結果が出たのにすぎません。すべて因果律によるものです。家庭における幸・不幸もまぎれもなく家庭でつくられるもので、その原因となるのは家庭環境です。家庭における幸福とはどのようなものであるかを知らずして幸福な家庭が永続する住宅はつくれません。とくに建築家と称する設計者は、住まいと幸福の因果関係については真っ向から否定する人が大部分です。

1981年から主宰しているホーミースタディグループ(HSG)では、日本各地で真剣に研究を続けてきました。そして、真の幸福とは単なる充実感や満足感のように瞬間的な感情ではなく、永続する幸福感が家庭と共にあることであると確認しました。つまり人間社会で求められる幸福とは家庭の幸福であると断定したのです。家族を構成する家族たちは家庭環境によって育まれ、その家庭環境は住宅環境によって左右されることも確認しました。このような住宅の果たす役割の重大性を考えた時、プロとしての責任の重さを痛感するのです。

 幸せを生む住まい 間取りは住まいの命
  ウシキ株式会社

自然の学びを生かした住まいづくり② 

・メダカの水はなぜ腐るのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?

私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
かかげてみました。



自然を拒絶し、正常な生活環境を捨てた現代の住宅

 地下深い環境では、あらゆる生物が生存できません。現代の住宅は視覚でとらえれば外観も室内も立派なものです。しかし、夜寝ている時や真っ暗な時は、触覚(皮膚感覚)だけで環境を感じますから、触覚がとらえるのは地下深い穴居環境です。そのような環境は人間の住む正常な環境といえるでしょうか。

地下資源で囲まれた環境で健全な精神や肉体が育まれると信じられるでしょうか。 また、日本の四季の変化によって情緒や感性を育むことのできた開放的なかつての住環境が否定されています。省エネルギーの名目で住宅を密閉化し、外気を拒絶し、石化エネルギーを使用するようになりました。四季の香りも変化もない室内での生活は人間にとって適した環境といえるでしょうか。このことによる悪影響が少ないことを祈るだけです。

 幸せを生む住まい 間取りは住まいの命
  ウシキ株式会社

自然の学びを生かした住まいづくり①

・メダカの水はなぜくさるのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?

私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
かかげてみました。



地球環境破壊の元凶は工業化住宅

 現代住宅で最も重要な課題は環境問題です。環境保護の意識と環境科学がなくして人類の幸福な未来はありません。地球環境が破壊された原因はいろいろありますが、中でも住宅産業による環境破壊は最も大きなものです。

 最近の住宅は消費財という発想から一般商品のように見込み生産、大量販売システムによって供給されるようになりました。同時に地下資源(無機質資材)が大量に使用され、工業化住宅として生産性と採算性に寄与してきました。その結果、地上資源も地下資源も枯渇しつつあります。現代の住宅は無機質を主な資材として、地上に地下環境と同じような環境を実現させました。そのような環境を補うために、石化エネルギーによって空気を調整した人工環境をつくりました。この現実は健全な社会のものなのでしょうか。

 幸せを生む住まい 間取りは住まいの命
  ウシキ株式会社

コロナの影響を受けず きれいな空気を生む住まいづくり⑥

快楽を快適といつわる高気密住宅

 人間である以上、共通して求める環境は自然に満ちた環境です。
あえて高い資金を投資する高級住宅は、自然環境の豊かな場所です。また、人々は余暇があれば海や山に自然を求めて出向きます。
それなのに、いつも住む環境である住宅には自然を求めようとする意欲がありません。また地域の環境は意識し、自然破壊を否定しながら、住宅という最も身近で最も長期間接する環境には自然を求めないのです。一番問題なのは高気密化です。
高気密化住宅が快適住宅だと宣伝しているハウスメーカーが多いのですが、快適とは心や肉体が心地よく感じると同時に人間の体や環境に悪い作用がないことをいいます。密閉された室内の人工的な環境は人体に有害な快楽的環境でり、快適な環境ではありません。「快適」と「快楽」を混同して考えてつくられた住宅で健康な心身が育まれるでしょうか。

風通しをよくするための教科書

 幸せを生む住まい 間取りは住まいの命
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